東京都台東区
日和の日付:2017.3.4
今回も満面の笑みで参拝者を迎えてくれる「なでおかめ」。撫でる顔の場所によってご利益が違う様です。鼻をなでれば「商売繁昌」、右の頰をなでれば「恋愛成就」だそうです。ちなみにおかめとは「天宇津女命(あめのうずめのみこと)」とも言われ、芸能・舞踊の神様としての御神徳があります。このおかめに因んだ根付型の「ミニなでおかめ守(700円)」も授与されています。
【鷲稼成守】 初穂料1,000円
酉年にあたる今年(2017年)限定の根付型御守りです。古来より「鷲」は世の中を明るくする瑞祥を表す鳥とされています。金色の鷲はその由来通り、光輝いています。「鷲(わし)、稼ぐ(かせぐ)、成り(なり)」と祈念するようです。ずっしり重みのある40ミリ角の御守りです。
御祭神は、天日鷲命(あめのひわしのみこと)とされ、諸国の土地を開き、開運、、殖産、商売繁昌に御神徳の高い神様です。
◆鷲神社
東京都台東区千束3-18-7
鷲神社から場末の喫茶店を探して吉原へ。吉原弁財天本宮の向かいにある「鈴乃音」さんへ。私好みのクラシックな外観とは違いましたが、引き込まれる様に店内へ入りました。
実はこの外観と立地、昔は喫茶代+500円で風俗店を紹介する情報喫茶だったようです。未だ何店舗か残っています。情報喫茶を普通の喫茶店に改装したようですが、どこか不自然な雰囲気がやはり残っています。この昔の面影が隠しきれていない感じがまたたまらないです。
●店内には昔(明治以降)の吉原の絵図がコピーではあるが貼られている。
●場末店でよく出される麦茶のようなアイスコーヒー。懐かしい味でした。
●吉原弁財天の御本尊である弁財天裸像