大阪府大阪市
日和の日付:2017.1.7
蒲生の地にご鎮座する若宮八幡大神宮に参拝しました。玉造からは直接向かう交通機関が無かったためタクシーにて20分の移動となりました。この辺りは道も込み入っていて一通道路の多い地区でした。
若宮とは皇子さんのことで、八幡宮は、第15代応神天皇となるので、この応神天皇の皇子=第16代仁徳天皇が御祭神という事になります。
●手水屋には鯛乗りの恵比寿像がある
【あきない守】 初穂料各500円
品のある金糸で神紋の「左三つ巴」と立涌紋が織り込まれています。地色も薄ベージュである事で、より完成度の高い御守りになっています。この金色は硬貨の五円玉の色味と似ている気がします。金にも様々な金色があるので、使う色味を間違うと下品になって御守り全体の雰囲気を壊してしまいます。また、願意も「商売繁昌」とせずに「あきない」とするあたりが大阪らしさが出ていると思います。
蒲生の地が、古来より地味肥沃で農耕に適していて、古街道が東西に貫通している為、水運の便もよく、大阪における庶民の“生業の地”として繁栄してきた事に因んだ御守りなのでしょうか。サイズも微妙に小さめです。
【だんじりキティー守】 初穂料各800円
キティー守は特に最近多く見られるようになりましたが、お祭り参加型のキティーちゃんは御守りの中でも数少ない絵柄となります。盛岡八幡宮が頒布している「盛岡さんさ踊りキティー守」も有名です。
こちらの金色は「あきない守」とまた異なる金糸となり、可愛くPOPな金色となっています。キティーちゃんの絵柄との相性も良いと思われます。
◆若宮八幡大神宮
大阪府大阪市城東区蒲生4-3-16