御守博物館

日本全国の御守りを紹介します

二見興玉神社/ Futamiokitama-jinja

猿田彦大神Sarutahiko-no-okami

夫婦和合

固い絆で結ばれた夫婦岩がそのまま御守りになった御守り。

御守りサイズ:W46mm × H76mm

守札(ご祭神/ご本尊)タイプ木板タイプ

二見興玉神社は、夫婦岩の間より差し昇る「日のカミサマ」と、その沖合700mの海中に鎮まる猿田彦大神の霊石となる「興玉神石(おきたましんせき)」をお祀りする神社のペア御守り。

ちょうど夏至の時期に、二つの岩(御守り)の間より昇る太陽が観測され大変お目出たい風景とされる。地に入る波模様も青海波ほどうるさくなく、岩のデザインや注連縄を際立たせている。夫婦御守りの場合、夫婦杉のようなご神木がペアで入る御守りはよくあるが、これほど有名な夫婦岩がそのまま御守りになったものは珍しい。この景勝ならではの御守りと言えよう。

裏面のデザインは共通で、鶴と亀の「延命長寿」が入り、夫婦共々健康で長生きするご利益とされる。

「婦」守りの方が、波や亀の甲羅が地色と同色で、かつ岩の大きさが小さい事から、ちょっと寂しい感じを受ける。

二見興玉神社の情報

住所:三重県伊勢市二見町江575

ホームページ:二見興玉神社

夫婦和合

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