御守りサイズ:W48mm × H80mm
守札(ご祭神/ご本尊)タイプ:木板+和紙包みタイプ
今宮神社ならではの御守り「玉の輿お守」。今宮神社の本来の御祭神は大己貴命であるが、この御守りだけに限り、ご神体となるのは”桂昌院”であろう。
伝えによると桂昌院は、西陣の八百屋に生まれ、名を「お玉」と言った。御小姓として江戸幕府3代将軍・家光の側室お万の方に仕え、家光に見初められ、家光の側室となる。そして五代将軍綱吉を生み、大奥で権勢をふるい、従一位の女性としては最高位にまで昇り詰めた事により「玉の輿」と伝わる。桂昌院は故郷を忘れず、今宮神社再興に社領百石を寄進したゆかりがある。
裏に入る「葵鉾」とは、お玉が寄進した京鉾4基のひとつをさす。
始まりは八百屋の娘という事で、加茂茄子・金時人参・聖護院かぶらの絵柄が描かれ、生家への感謝と初心を忘れるなという戒めが含まれているのではないか。
今宮神社の情報
住所:京都市北区紫野今宮町21
ホームページ:今宮神社
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