御守大学

御守りの知識が身につきます

【課外授業3】御守り収集の為の7つ道具

御守りをいただきに行こう!・・・その③

●カメラ(F値の小さい明るいレンズ)

兎に角、可能な限り明るめのズームレンズ搭載しているカメラが理想です。神社仏閣は、根本的に暗い部分が多く、あえて照度を落としている場合もあるので、それを綺麗にカメラに納める為には、やはり明るいレンズが必要になります。

また、アーティステックな写真ではなく資料用写真がメインとなるため、空間全体をとらえたり、建築物の装飾に寄ったりと広角から望遠まで備えたズーム機能も欲しい所です。 神社仏閣は、被写体の宝庫なので是非お気に入りのカメラを持ってお出かけ下さい。

●折りたたみトートバッグ

神社仏閣も何社も回ると御守りや授与品、パンフレットなどで結構な物量となる。それらをバックに詰め込み過ぎると大切な御守りは潰れるし、御札やパンフレットは曲がってしまいます。紙袋をいただける社寺もありますが、紙製なのでやはり耐久性に問題があることとやはり入る量が限られます。

なので、折りたたみのトートバッグがあれば、便利なのです。丈夫ですし、見てくれもオシャレで良い感じに映ると思います。コットン製でも良いですが、可能であればナイロン製がお薦めです。雨や汚れから御守りを守ってもらえます。

●折りたたみ傘

神社仏閣は、様々な場所にあります。街中や中心地であればコンビニ等でビニール傘はあるので大丈夫ですが、山間や島に行くとコンビニすらありません。雨に降られると、体も濡れますがなにより御守りが濡れてしまいます。足止めをくらうと貴重な参拝の時間が削られてしまうので是非用意しましょう。

●履き慣れた軽い靴

神社仏閣は、実際に参拝してみないとどんな立地にご鎮座なさっているのか分かりません。崖を登る、谷を下る、鬱蒼とした森をぬける、岩場を歩く…などあり得ます。あと、地方の交通はかなり不便で、長距離を歩くことになる場合もあります。これは服装にも言えることです。動きやすもの。ただし、一応神社仏閣の参拝が旅の中心なので、神様仏様に失礼に当たらないような綺麗な服装にしましょう。

●両替したお金

有名な神社仏閣の社務所ではあまり気にする事はないですが、地方の小さな神社仏閣ではお釣りが無かったりします。また、宮司不在が多く「賽銭箱にお金を納めてお持ち下さい」的な神社もあるので、やはり硬貨はあらかじめ用意した方が良いと思います。お賽銭もおみくじも出来なくなります。

●虫除けスプレー(特に初夏〜初秋にかけて)

神社や寺院は自然の中にあるためにやたらと蚊に刺されます。しかも、滅多に人の来ない社寺の蚊は血に飢えていて凶暴です。スプレーがあまり効果が無い場合もあります。特に授与所で御守りを選んでいる時に刺されるようです。ご注意下さい。

●アナログな地図と時刻表(交通機関を利用した参拝は特に)

実際には、スマホやケータイ情報で神社仏閣の情報は得られます。が、神社仏閣はなにせ地方の山奥や島など僻地にあることが多く、電波のつながらない場所も多いのです。全てスマホ頼りにしていた場合、情報を得ることが出来ずに、時間を無駄にしてしまいます。

また、ケータイが壊れたり水没したりした場合、旅の続行が不可能となってしまいますので。

こうならない為にも、旅立ちの前には綿密な下調べと情報収集、スケジュール立てが必要ですし、行程と土地勘を予習しておく必要はあります。そしてスケジュールと旅先の地図はアウトプットの出力紙も持ち歩く事が大切だと思います。

END