どうしても叶えたい願い事や祈り事がある場合は、正式参拝（昇殿参拝）をお薦めします。

そうすると、願意に添った祝詞・お経などをあなただけの為に神職者や僧侶が心を籠めて神様仏様に告げていただけ、神仏と1対1で向きあえる特別の場となるのです。そうすることで確実に神様仏様に願意（誓い）は伝わります。そうして1対1で神仏にお伝えした誓いは特別なものになり、御神威も特別なものとなるのです。

そしてその後、御守りをいただいて帰るのが最強です。神社仏閣によっては、正式参拝された方だけに、特別にご祈祷された御守りや縁起物をいただけたりもします。勿論、レアな御守りとなります。

そして次に、絵馬にも願掛けをして奉納しましょう。絵馬は絵馬殿などの神社仏閣側に、御守りは自分が肌身離さず自分の身近に。こうする事によって常に神社仏閣とつながっていることになるのです。

ただし、満願成就（願いが叶うこと）した場合は、必ずその神社仏閣（遠方の場合は近所の社寺でかまわない）に結果報告をすることと、御礼・感謝の気持ちを込めて、更に絵馬を奉納しましょう。神様仏様に願掛けをしたならば、願解き（がんほどき）が必要です。神様仏様にお願いだけしておいて、叶ったらそれでとサヨナラ・・・では、神様仏様に大変失礼（まさしく罰当たり）なこととなります。次回の願いも快くきいていただけるよう、神様仏様の失礼にあたらない様しっかり願解きをして下さい。

けっして、難しくとらえる必要はなく、お願い事をする時に畏敬と畏怖の気持ちをもって神仏に接すれば良いかと思います。

END